アンティークの価格もそれに似た環境下で決定されています。
価格の高い絵画、美術品の類では、サザビーズ、クリスティーズに代表されるオークションハウスである種の価格が決定されます。
一般的なアンティークの類は各地の公開オークションにて決定されます。
その様子はイギリスであれば「Antiques Trade Gazette」、フランスなら「Interencheres」という業界情報サイトで把握することが出来ます。
さらに近年インターネットの発達で、「Ebay」「Yahoo」に代表されるインターネット・オークションもアンティークの価格を決める一つの指針となっています。
またアンティークの価格を決める要因には「流行」という要素も大きく加味してきます。
その多くはマスコミの情報に大きく左右され、いわゆる《トップダウン》で流れが決まります。
例えばピカソの絵画がサザビーズで80億売却! というニュースが流されれば、
その下の公開オークションで今後出品されるピカソのドローイングやリトグラフ、またブロンズ、陶器に至るまで影響を受けるわけです。
勿論逆に価格が下がった場合も同じです。
昔から【目利きの条件】として、「一級品を数多く見なさい」という言葉を耳にしますが、それはただ単に偽物をつかまないというだけでなく、「良いものを見ればおのずと色々な価格がわかってくる」という含みを持っているのではないでしょうか?