今日インターネットの普及による、情報の加速化が美術、骨董、アンティークの
世界にさまざまな影響を与えています。
パソコン1台あれば、世界中のあらゆる情報が手に入ってしまう現在、
アンティークに限らず、各所にグローバル化の波が押し寄せてきています。
和物、洋物の範疇の希薄化、業者の多角化、さらには異業種の参画など
多方面にわたり業界が変化しつつあります。
ネットによる個人輸入(並行輸入)も、海外のネットオークションを利用すれば簡単に
出来てしまう時代です。
また情報伝達の速度が速くなることで、作品の感覚的な老朽化も同じように速くなってきています。
以前は100年を経てはじめてアンティークと呼ばれていたものが、50年・・・。ジャンルによっては、
10数年でアンティークと呼ばれる時代が来るのかも知れません。
ファッション業界にあるような、流行のサイクルの加速化は物の時代感を麻痺させているような気がします。
そこで当店では、次世代に橋渡しすべき価値のある物であれば和洋を問わず、
また現代作家の作品のような比較的製作年代の新しいものでも、
プレ・アンティークという解釈で扱っていきます。
プレ・アンティークとは、『時代感を問わず次世代へ伝えて行く価値のあるもの』をさします。